「第24回日本選手権」を開催いたしました。
第24回日本選手権
主催 日本麻将体育協会
後援 外務省 日本健康麻将協会
協賛 大阪商業大学
今回で24回目となる日本選手権を、2024年9月14日(土)、15日(日)(柳勝どき店、スリアロスタジオ)に開催した。
初日の全国大会には、中国選手4名を含む24名が参加し、半荘7回戦を行い素点合計の上位8名が翌日の準決勝に進んだ。
〈準決勝〉(一荘2回戦、各卓上位2名が決勝進出)
A卓:井口義浩 張建民 櫻井一幸 徐騰
B卓:北浦康弘 岡本悠汰 内田慶 赤塚修
準決勝A卓は、櫻井、張が大きくリードする展開であったが、中国選手で唯一勝ち残っている徐が混幺九のツモアガリなどで追い上げると最終局に出アガリの効かない三色三歩高の仕掛けをアガり切り、櫻井とともに決勝進出を決めた。B卓は、前回優勝の北浦が悠々の勝ち上がり、もうひと枠は2回戦の西場まで2着めの赤塚まで150差と苦戦を強いられていた岡本が七対の直撃と清竜のツモアガリで、わずか2局で逆転する爆発力を見せ初の決勝進出を決めた。
〈決勝〉(一荘2回戦)
1回戦、東1局は岡本が4巡目にテンパイした七対を櫻井から出アガリし先制した。東2局は、北浦がメンゼンの三色三歩高をツモアガリ。これでトップめに立った北浦は南1局から流局をはさみ4連続のアガリでリードを広げた。2年連続決勝の徐は1回戦にアガリが出ず、大きなビハインドを負った。
1回戦終了時、北浦+329 櫻井-4 岡本-109 徐-216
2回戦南2局、380差を追う櫻井は山に4枚残りの五八で花竜のテンパイ、徐からの五を見逃しツモアガリにかけた。しかし直後に北浦が一色三歩高をツモり34オールの大きなアガリでこれが決定打となった。昨年、大逆転勝ちした北浦、今年は追われる立場となったが最後まで隙を見せることなく圧倒し、第13回・23回に続き3度目の優勝となった。
成績表
動画
第24回 中国麻将日本選手権 決勝 (youtube.com)