「第23回日本選手権」を開催いたしました。
第23回日本選手権
主催 日本麻将体育協会
後援 外務省
協賛 大阪商業大学 日本健康麻将協会
2023年9月16日(土)、17日(日)(柳勝どき店、スリアロスタジオ)に開催した。
全国大会は、半荘7回戦を行い素点合計の上位8名が翌日の準決勝に勝ち進むシステム。コロナ禍のため2019年以来の参加となった海外勢からは2名が初日を通過した。
〈準決勝〉
A卓:北浦康弘 櫻井一幸 張建民 中唯一
B卓:李文龍 白石卓嗣 小野寺克之 徐騰
準決勝は、一荘2回戦を行い決勝に勝ち上がったのはA卓から北浦、張、B卓からは徐、小野寺となった。昨年優勝の櫻井、第16回優勝の李文龍はここで姿を消した。
〈決勝〉
決勝は一荘2回戦の素点合計で優勝を争う。張が、1回戦東3局の三暗刻、西4局の一色三歩高と高打点のツモアガリを決めリードを広げる。1回戦終了時、張+293 北浦-49 小野寺-57 徐-187
2回戦に入ると、北浦はツモアガリで点差を詰めるため見逃しを多用する。西3局には、五面斉の安目は張からさえも見逃すがアガリには結びつかず。思うように差を詰められなかった北浦だが、西4局に張から七対を直撃し北1局にはこのテンパイ
一二三三四五五六七七九③③
上家の小野寺から出た八をチーして打③、ツモ八で清一色の二五八待ちのテンパイとすると一色四歩高となる八をツモり、2局で290差を逆転した。北3局に張からの出アガリで差を広げるとそのまま逃げ切り、第13回以来2度目の優勝となった。