「TENCENT MAHJONG TOURNAMENT」が開催されました
2017年12月17日~20日に、中国海南島三亜で「TENCENT MAHJONG TOURNAMENT」(腾讯麻将锦标赛)が開催されました。
種目は、国際公式ルールと四川ルールの個人戦と、国際公式ルールによる日本と中国の対抗戦。
個人戦はともに、17日、18日に予選として16局を8回戦行い、上位8名が翌日に進出。19日に8局を2回戦行い、上位4名で決勝16局1回戦。
四川ルールに出場した青野滋さんが決勝に進出しました。序盤はリードを奪いましたが、このルールの特徴でもあるノーテンでの大失点に苦しみ3位となりました。
国際公式ルールに出場した内田慶さん・新谷秀隆さん・田中実さんはいずれも予選で敗退しました。
対抗戦は、16局2回戦の素点合計の多いチームの勝ち、のシンプルなシステム。
1回戦。日本は青野・田中、中国は大会優勝の邹健志・梁㬢。急造チームの中国に対して、お互いを知り尽くしている2人が組んだ日本に利があり、300点の大きなリードを得た。
2回戦。日本は内田・新谷、中国は今年の日本選手権2位の赵坚・尼海廷。大差をつけられた中国は、前半から見逃しを多用し尼さんが清龍・小三元をツモアガり一旦は日本を逆転し100点ほどのリードを奪った。が、味方のポン材を1巡切り遅れたところを内田が七対で捕らえてから、日本も盛り返し接戦となった。味方からの出アガリでは捲られない程度、日本がリードして迎えた最終局を内田さんがアガり切って、日本が勝利した。