「第15回五龍杯」が開催されました

2017年1月8日(日)、有楽町「錦江荘」にて「第15回五龍杯(うーろんはい)」が行われました。
毎年恒例の、新春打ち初め大会も今年で15回目の開催となりました。今年は、例年より遅めの8日、3連休の真ん中にもかかわらず24名が参加し、普段の競技会とは異なり和やかムードの中での対局でした。

4年前の第11回大会からリニューアルされた大会システムもすっかり定着してきた感があります。順位や得点を競う方式ではなく、「竜」の名がつく5つの役(花竜・組合竜・清竜・三色双竜会・一色双竜会)をアガる回数を競うことで、点数申告にまだ自信のない方や大会経験のない方も参加しやすくなっているので、今後も大会デビューの場を提供することで未来の愛好者増加に貢献していきます。

【表彰】
・「龍王」花竜・組合竜・清竜・三色双竜会・一色双竜会をアガった回数が最多
・「五龍」各役の先着3名
・「複数龍」3種類・4種類・5種類の先着3名

【大会のようす】
まず各龍の先着争いは、花竜・清竜に関しては最初の1局めが勝負です。柏木さんの清竜が全体の一番乗り、次いで根本さんの花竜。以降はあっという間に組合竜を含む3つの竜は1回戦で先着3名が決まりました。2回戦終了時には「三龍」達成者が10名いたものの、双竜会が1回も出ていないため「四龍」は誰も成し遂げられないまま3回戦に入りました。三色双竜会といえばやはりこの人、玉利さんがアガり「四龍」一番乗り。
「龍王」の称号をめぐる争いは、2回戦終了時に手塚さんが9pで飯田さん・土屋さんが7pで最終の3回戦に入りました。
3回戦に怒涛の追い上げを見せたのは昨年の「龍王」である赤塚さん、三色双竜会の2番手で四龍も達成しつつ6pの荒稼ぎをするも2回戦までが3pで一歩及ばず。土屋さんも3回戦は2pしか伸ばせず同じく9pどまり。飯田さんは前半で立て続けに3pを稼ぎいち早く10p(昨年の優勝ポイント)の大台に乗せました。首位の手塚さんと同卓の柏木さんが5p上乗せし、こちらも10pに。
飯田さんの卓が早く終わり、その時点で飯田・柏木10p、手塚9pという状況で残すは北3、4局の2局のみ。3回戦ここまでアガリが1回もない手塚さんが北3局に花竜をアガり、10pで柏木さんと並びました。北4局も手塚さんに早い清竜のテンパイが入り、それを柏木さんから出アガリし、最後の2局で大逆転での「龍王」獲得となりました。

「龍王」手塚
「龍王」手塚ゆりさん

「龍王」たち
「龍王」とあと一歩だった柏木拓さんと飯田礼子さん

大会終了後は、そのまま新年会を行い、運営の小林さんの手料理や柏木さんから東急ハンズ池袋店パティスリースワローテイルの九蓮宝燈ケーキの差し入れを戴きつつ、表彰や抽選会を行いました。来年も新年に「五龍杯」を開催しますので、参加お待ちしています。

花竜根本 卓也田邉 悦子手塚 ゆり
清竜柏木 拓赤塚 修品田 純
組合竜柏木 拓二萬 章吾玉利 祐助
三色双竜会玉利 祐助赤塚 修
一色双竜会
三龍柏木 拓土屋 政士品田 純
四龍玉利 祐助赤塚 修
五龍

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Posted by jmsa_admin